旅行代理店ノマドのサハリン旅行を中心としたロシア専門部門「ロシア・セクション」

もともとは、簡易な作りの防寒靴です。
ウールのフェルト地をキルティング加工し、アッパーからボトムまでを長靴型に一体成型。
ソールも無し。(イメージはクリスマスのお菓子の入った長靴）
ここまでの作業工程のものを『カートンカ』と言って、厳冬期のシベリアでよく使っています。
シベリアでは雪が溶けることがないので，全く問題ないのですが、春先は雪解け水が滲みて来てボトムが溶けるように取れてしまいました。
ほとんど1シーズンの使い捨て。
今回ご紹介したのは、上記の問題を解決した新型。
ボトムに合成皮革を被せ、ソールを貼り付けた「高級品」です。
現地ではハンターや樵夫の御用達品です。
ブーツが流行している今冬、おしゃれな貴方にお薦めです。いかが ？