消えゆく日本の面影。そして今 Part2

日本軍軍事施設
撮影地:「レオニードボ(旧上敷香)」
撮影日:2004.8
「旧上敷香」に残る「旧日本軍軍事施設」。
現在は崩れ落ちていくままとなっている「旧日本軍軍事施設」。「旧上敷香」にはとにかくこのような建物がたくさん残り、町全体が遺跡のような雰囲気を持っている。

拓殖銀行
撮影地:「コルサコフ(旧大泊)」
撮影日:2006.7
「旧大泊」に残る「拓殖銀行大泊支店」。
港町として栄えた「旧大泊」には石造りの立派な「拓殖銀行」の建物が現存し当時の繁栄振りがうかがえる。現在は博物館として利用する準備を進めている。

壁に残るオブジェ
撮影地:「ユジノサハリンスク(旧豊原)」
撮影日:2006.7
「旧大泊」に残る「拓殖銀行大泊支店」の壁に残るオブジェ。
このほかにもいくつかオブジェがあり目を楽しませてくれる。
港として栄えた「旧大泊」には石造りの立派な「拓殖銀行」の建物が現存している。
現在は博物館として利用する準備を進めている。

中央試験場
撮影地:「ノボアレクサンドロフスク(旧小沼)」
撮影日:2006.7
「樺太庁中央試験場」は「旧小沼」に現存している。
現在は警察学校として使われ敷地内には他にも日本時代の建物や基礎部分が残っている。

朽ちた橋と煙突
撮影地:「ブイコフ(旧内淵)」
撮影日:2006.7
炭鉱の町として栄えた「旧内淵」の炭鉱跡に残る工場と川を渡る鉄橋。
現在は工場も鉄橋も使われていないがまだしっかりとした煙突が健在である。

朽ちた鉄橋
撮影地:「ブイコフ(旧内淵)」
撮影日:2006.7
炭鉱の町「旧内淵」に残る日本時代の鉄橋で現在はなんとか昔の形を残しているもののいつ崩れてもおかしくない状態である。

故郷の山と鉄橋
撮影地:「ゴルノザボツク(旧内幌)」
撮影日:2006.7
「旧内幌」に残る日本時代の鉄橋で今も変わらずその姿を残している。
町の入り口に位置したこの鉄橋を渡るといよいよ市街に入る。
未だに内幌時代の大通りは健在だか昔の家並みは牛を放牧している空き地に変わった。

完璧な橋
撮影地 「トマリ(旧泊居)」
撮影日:2002.8
「サハリン西海岸の「旧泊居」に今も残る日本時代の橋。
現在も現役の橋として活躍しているが橋に書かれていた名前などはペイントで塗りつぶされている。

泊居神社
撮影地 「トマリ(旧泊居)」
撮影日:2002.8
「旧泊居」に残る「泊居神社の鳥居」。
「泊居神社」の鳥居はサハリン西海岸に面し山の斜面に堂々と立っている。また目の前の川をさかのぼると日本時代の王子製紙工場が朽ち果てた状態で現在も残っている。

白浦神社
撮影地:「ブズモリエ(旧白浦)」
撮影日:2002.8
「旧白浦」に残る「白浦神社の鳥居」。
現在は鳥居しか残っていない。「白浦神社」の鳥居はサハリン東海岸のオホーツク海に面し山の斜面に堂々と立っている。

王子製紙工場
撮影地:「ポロナイスク(旧敷香)」
撮影日:2004.8
「旧敷香」に残る「王子製紙工場」。
現在は使われておらず自然に任せて崩れ落ちていくままとなっている。
工場に一歩踏み入れるとそこは異次元の世界と変わる。

王子製紙工場
撮影地:「ポロナイスク(旧敷香)」
撮影日:2004.8
「旧敷香」に残る「王子製紙工場」。
残念ながら現在は使われておらず自然に任せて崩れ落ちていくままとなっている。赤錆が長い年月を物語っている。

豊原駅倉庫群
撮影地:「ユジノサハリンスク(旧豊原)」
撮影日:2006.7
現「ユジノサハリンスク駅(旧豊原駅)」のそばにある「倉庫群」。
この倉庫はレンガ造りで明治時代に作られ旧豊原駅から旧真岡通りに向かう線路沿いに位置している。

樺太鉄道転車台
撮影地:「レオニードボ(旧上敷香)」
撮影日:2004.8
「ユジノサハリンスク駅(旧豊原駅)」の構内にひっそりと残る樺太鉄道時代の「機関車の転車台」で現在は使われていないがまだその形をしっかりと残している。

西大橋
撮影地:「ユジノサハリンスク(旧豊原)」
撮影日:2006.7
「ユジノサハリンスク(旧豊原)」に現存し今も市内の重要な橋として使われている。この橋は旧真岡通りにあり全体的な橋の雰囲気や回りの景色は当時と大きく変わっているがまだまだ健在で橋の欄干にむかしの面影を残している。

倉庫
撮影地:「ドリンスク(旧落合)」
撮影日:2006.7
「旧落合駅」横に残る日本時代の倉庫で現在は車の整備工場として使われている。
日本時代は印刷工場件倉庫として使われていたようだ。