ロシア製たばこと喫煙具一式
2009.02.08
クリーチ:たばこ
ぺーペルニッツア:灰皿
スピチキ:マッチ
ザジガルカ:ライター
*ゴルゴが一番最初に覚えたロシア語4単語です。一発で覚えました! このほかに「モージナ クリーチ?」:たばこ吸ってもいいですか? OKの場合:「カニヤーシナもしくはダー。プロブレムニェート」ダメな時:「ニエ クリーチ!ニエート!ニェリジャー!」これも一瞬で覚えました。(今に至るゴルゴのロシア語はここから始まったと言っていいでしょう。喫煙者の執念がなせる涙ぐましい技とご理解ください。)
現在のロシアには実に様々なタバコがリリースされていて西側のマルボロやペルメル、高級なソブリンなども普通に店頭に並んでいます。ソ連、ロシアの’80年代’90年代を知るものとしては隔世の感です。
今回ご紹介の一式はロシアが世界に誇る昔からの伝統のたばこ他喫煙具です。
まずは、【たばこ】。商品名「ベルモールカナール」。邦訳は「白い海の運河」。どうだ~!もはやたばこの銘柄を完全に超えた実にチェホフ的な名称と思います。ロシア古典文学の香りがします。サンクトペテルブルグ産。一日一本で充分。1パケットで1カ月もちます。大変経済的な25本入り、邦貨換算¥30~40円。(運転時は注意下さい。クラッときます。)
【灰皿】。豪華なブロンズ製。モチーフは犬。犬好きのロシアらしい一品。頂き物なので価格不明。
【マッチ】。細く・短く・薬量が少ない。しかしながら着火した感じは燃えるというよりは「爆燃」といったほうがいい感じのトムスク産。力強い!(小ぶりなので携帯に便利。)40本入り邦貨換算¥3~5円。
現在のロシアには実に様々なタバコがリリースされていて西側のマルボロやペルメル、高級なソブリンなども普通に店頭に並んでいます。ソ連、ロシアの’80年代’90年代を知るものとしては隔世の感です。
今回ご紹介の一式はロシアが世界に誇る昔からの伝統のたばこ他喫煙具です。
まずは、【たばこ】。商品名「ベルモールカナール」。邦訳は「白い海の運河」。どうだ~!もはやたばこの銘柄を完全に超えた実にチェホフ的な名称と思います。ロシア古典文学の香りがします。サンクトペテルブルグ産。一日一本で充分。1パケットで1カ月もちます。大変経済的な25本入り、邦貨換算¥30~40円。(運転時は注意下さい。クラッときます。)
【灰皿】。豪華なブロンズ製。モチーフは犬。犬好きのロシアらしい一品。頂き物なので価格不明。
【マッチ】。細く・短く・薬量が少ない。しかしながら着火した感じは燃えるというよりは「爆燃」といったほうがいい感じのトムスク産。力強い!(小ぶりなので携帯に便利。)40本入り邦貨換算¥3~5円。
【ライター】。ガス式です。もちろん使い捨てなどでは断じてありません。おしゃれな化粧箱に保証書まで付いています。人間工学に基づいた絶妙な曲がりにご注目ください。引き金状のものを引きながらヤスリをまわします。これまでこれで一度も着火に至っていません。熟練の技が求められます。ソヴィエト連邦レニングラード産。白抜きの帆船マークはレニングラード市(現サンクトペテルブルグ市)の市章。1988年当時7ルーブル50カペイカ邦貨換算¥1,875円。(当時ルーブルは¥250でした。)
商品名がスゴイ!「ZGR-22」。なんか火つけたら爆発しそう。
ロシアはソ連時代から建物内は原則禁煙です。そのためどんな建物でも入口に大きな灰皿があります。